不動産投資と税金
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平成26年度税制改正大綱の4つのポイント
2014/02/13
以下では、平成26年度税制改正大綱の中から、4つのポイントを解説します。 1. 個人増税に関するもの 2. 法人減税に関するもの 3. 不公平感の高い節税テクニックを封じるもの 4. 消費税に関するもの 平成26年度税制改正大綱の4つのポイント 「給与所得者控除の段階的な縮小」 1つ目は、「給与所得者控除の段階的な縮小」です。これは、個人の増税に関することで、現在の法律では、給与所得が1500万円を超える人は、給与所得控除の上限額が245万円となっています。 それが今回の改正大綱では、控除額が減らされることになります。平成28年から給与所得が…
不動産投資と税務 「赤信号皆で渡れば怖くない」は、大きな勘違い
2014/01/09
不動産をお持ちの方であれば、「経費」の使い方には興味があるのではないでしょうか。飲食代は経費になるのか、旅費は経費になるのか、などなど。 実は、巷でまことしやかに語られている節税手法(経費計上)はとても危ういものが多いようです。そこで今回は、不動産投資家によくみられる「勘違い」について、解説したいと思います。 「赤信号皆で渡れば怖くない」は大きな勘違い 不動産関係のセミナーの後には必ずと言っていいほど、お酒が入る大家さん同士の懇親会がよくあります。 そこで確定申告の話が出て、盛り上がることが多いのですが、「どこまでが経費になったか」「何が経費として認…
不動産投資と税務 税務署の取り締まりに大きな変化
2014/01/07
今回は、昨年、巷の不動産投資家を脅かしていた「税務署の動き」についてお話します。 実は2013年春頃から、赤字申告を出している個人事業主に対して、税務署からの「お尋ね」が多発していたことをご存知でしょうか。今回はその背景となった事件と、税務署のスタンスについて解説します。 脱税指南コンサルタント逮捕で税務署の取り締まりに大きな変化 さかのぼること2013年の2月15日、ある経営コンサルタントが、所得税還付の不正請求を指南したして、所得税法違反(脱税)容疑で逮捕されました。 不正還付請求のメカニズムは至って簡単。 架空の副業で赤字を作…
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